サービスやアプリのバージョンアップは素直に受け入れる

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 WordPressが5.0にアップデートした。今回の大きなアップデートは編集画面だ。しかし、プラグインの「Classic Editor」がリリースされており、5.0にアップデートしても従来の編集画面に切り替えられる。このプラグインは2022年までメンテナンスすることが予告されているが、このような場合、私は素直に新しい物に切り替えるようにしている。

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 例えば「Inbox by Gmail」は、2019年3月にGmailに一本化される。これは9月12日に発表されていたが、そのままInboxを使っていた。しかし、Inboxを開くと「新しいGmailに切り替えてください」というメッセージが表示された。ギリギリまでInboxを使っていても、どうせGmailを使うはめになる。おとなしくGmailを受け入れた。

Just a moment...

 ほかのOSやアプリも同じで、積極的に新しい物に切り替える。ギリギリまで使っていても、結局、新しい物を使わなければならない。今なら、Windows 7が古い物、Windows 10が新しい物といったところだ。

 さらに、新旧のアプリとサービスは並行運用したい。データの変換やインターフェイスの違いなど、古い物を参考にしながら新しい物を使うと、楽なことがあるためだ。ギリギリまで古い物を使っているとこれができない。

 こんな事を書いたが、WordPressの新しい編集画面は大きな問題がある。1つはコピーした文字が画像として認識されてしまうという点。私は一太郎で原稿を書いてWordpressに貼り付けているが、新しい編集画面では画像と扱われてしまう。もう1つは、編集画面に手を入れているプラグインが原因で配置が乱れてしまっていることだ。下のスクリーンショットのように、まったく使い物にならなくなってしまう

 仕方がないので、しばらくは従来の編集画面を使うことになるだろう。

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