Mi Band 3は脈拍計で睡眠計の精度が上がる

 快適に利用しているGoogle Fit対応のスマートウォッチ「Mi Band 3」。運動量の記録のために購入したが、睡眠時間を測定する機能もある。しかし、この精度が非常に悪い。睡眠時間が2時間程度と記録されることも多い。これは、心拍計の自動測定を「睡眠アシスト」に切り替えると、精度が向上する。

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Mi Band3の心拍計を使うと睡眠計の精度が上がる

 画像の最初の3枚は 「睡眠アシスト」 を設定する前。睡眠時間が2時間という記録されることもあった。4枚目からは、「睡眠アシスト」 を設定したあと。おおよそ、実際の睡眠時間と合致する。

 おそらくMi Band 3は、モーションセンサーを利用して就寝と起床を検知しているのだろう。しかし、これだけでは睡眠の記録に関しては精度が低い。そのため、Mi Band 3に搭載されているもう1つのセンサーである心拍計を利用すると、精度が向上する。

 起きているときは体を動かすので心拍数が高いが、睡眠時は動かないので心拍数は低い。そのため、モーションセンサーに加えて、心拍計も使うと睡眠時間の記録の精度が向上するのだろう。

睡眠計の精度を上げる設定方法

 この設定は、AndroidまたはiOSのアプリ「Mi Fit」で行える。設定は深い階層にある。例に示したのはAndroidだが、iOSでも同じような操作方法だと思われる。