半熟の目玉焼きを作る際。火加減が難しい。しかも、同じ半熟でも人によって好みはさまざまで、いつも同じかたさに焼くのは、なかなか出来ない。しかし、「目玉焼きプレート オーブントースター用」を使うと簡単だ。目安は3分でちょうどいい加熱時間が分かると、いつも好みのかたさの目玉焼きが出来る。
「目玉焼きプレート オーブントースター用」とは?
目玉焼きプレートは、直径12cmに取っ手が付いた小さなトレイで、たまごが1つ焼ける大きさだ。素材はアルミニウム合金、表面加工は内面はフッ素樹脂塗膜、外面は耐熱シリコン加工のため、こびりつきにくいという特徴がある。






目玉焼きの加熱時間の目安は3分
実際に目玉焼きを焼いてみた。目玉焼きプレートに薄く油を塗り、生卵を落とし、オーブントースターで加熱したら目玉焼きができる。自分の好みのかたさに焼ける時間は、2回か3回ほど試したら分かるだろう。




これで分かったのは、3分ちょっとで自分の好みのかたさの目玉焼きが作れるということだ。ちなみに自宅のオーブントースターは、Hi-RoseのHR-MT120。消費電力は1200Wだが、出力は書かれていない。
ここが目玉焼きプレートの便利なこと。ガスコンロやHIではなかなかいつも同じかたさでは焼けない。しかし、オーブントースターなら時間を決めるといつも同じかたさの目玉焼きが作れる。


このようにオーブントースターでたまごが焼ける様子を見ると面白い。たまごの白身は、徐々にかたくならず、一気に半透明の生の状態から、白い焼けた状態に変わる。




これが目玉焼きプレートの最大の特徴と言っていいだろう。油が少なくても、少し菜箸などでめくると、プレートから目玉焼きがスルッとはがれる。まったくと言っていいほど、こびりつきはない。






目玉焼きプレートの注意点
このような目玉焼きプレートは、特に注意する点が2つある。オーブントースター以外では使わないことと、焼いた後の目玉焼きプレートは非常に熱いということだ。
パッケージの注意書きには、直火やガスコンロの火口、HI、電子レンジでは使用できないと書いてある。ということは、使えるのはオーブントースターだけと考えられる。
また、焼いた後の目玉焼きプレートは非常に熱い。熱い鍋をつかむ際、タオルを鍋つかみの代わりに使う事があるだろう。しかし、目玉焼きプレートは、その程度では熱くてつかめない。厚手の鍋つかみが必要なほどだ。
朝食作りに最適
目玉焼きは、朝食の定番だが、朝の時間がない中、フライパンで焼きながら様子を見る暇はない。目玉焼きプレートは、オーブントースターの焼き時間を設定すると、少々目を離しても問題ない。ここでも注意することがあり、加熱が終わった後も残った熱で目玉焼きが加熱されるということだ。ちょうどいいかたさになっても、放っておくと完熟になってしまう。

